先日、オルタネーターを交換した際にベルトに亀裂が見えたので交換に踏み切りました。
エアポンプという謎の物体でベルトの長さがわからず、同時交換ができていませんでした。

いつものエンジンルーム。
エアクリーナー一式をオルタネーター交換と同じ要領で撤去!

トランザムはオートテンショナーになっています。
バネの力でベルトを支えてくれています。本当に車ってよくできていますね(@_@)

長い工具を突っ込んで反時計回りに回します。
そうするとベルトが緩むので引きずり出します。同時にしないといけないので一人だとちょっと大変かな・・・

ベルトを外したら今度は取り付けです。
先ほどのテンショナーを工具で緩めながらベルトをひっかけていきます。
ちなみにこのエアポンプは1988年式ぐらいしかついていないのか、88年のみポンプ有無しで長さが違っていました・・・
当時の排ガス規制のため、排気ガスをもう一度エンジンに送り込み、少しでもきれいにして法規対応させようという装置です。
しかし、そのおかげで5,000CCもありながら180馬力しかありません( ゚Д゚)

外したベルトですが亀裂が目立っています。
たった1本のベルトでエンジンをかけ、冷却水を回し、パワステを動かし、電気を作り、エアコンを起動させ、無用なエアポンプを動かしているのですから切れたら当然怖いですよね(@_@)
アメ車はよく壊れるといいますが、そもそも車の考え方が違うので、自分である程度予防整備をしておけば大丈夫ですよ。
日 本 = 壊れる→自分でできない→ディーラー→細かい部品がない→全交換→部品代が高い
アメリカ = 壊れる→ディーラーは高い→自分で整備するしかない→細かい部品がある→部品代は安い
こんな感じですかね。さあ今度はどこが悪くなるだろうか???